mission statement:

2009年から始まったPERSONは、2021年に「美容師の生涯価値を想像する」 という新しい理念のもと、3つのミッションを行動指針とし、お客様と地域社会、働く従業員と、3方の価値創造にコミットしていきます。

「美容師とお客様の良い関係」

「美容師の幸せな働き方の追求」

「脱美容師離脱美容師が生涯働ける場を用意する」

「美容師の生涯価値を想像する」 を理念にPERSONでは以下の取り組みをします。

美容師とお客様の良い関係

美容師に求められるもの

美容室はお客様との関係性が一番大事になります。
「いや、技術でしょ」と勘違いしがちですが、スキルはお客様との関係性を保つものにはなりません。
美容師であれば、皆「技術」を有しています。
では、お客様が我々美容師に望む関係性とは?

想いを形にして提供する

プロと一般の差は「顧客視点で考えられる」ことです。
「技術さえあれば喜んでもらえる」というのは美容師側のエゴ。スキルは大事ですが、練習さえすればプロでなくても身に付けられます。プロは「お客様の想い・その先にあるもの」を形にして提供出来なければなりません。

ヘアスタイル作りは「ついで」

上手な美容師の条件に「私を引き出してくれる/可愛く仕上げてくれる/似合わせ上手な美容師」などあります。
この条件には、スキルやヘアスタイルは当てはまりません。
スキルはあってしかり(いや、当然)ですが、お客様が望んでいるのは「こうありたいと言った成功体験、期待や未来」です。

お客様の求める価値創り

PERSONは「ヘアエステ」が主体のメニューです。これはプロの目線で「必要なケアは必要なだけ行う」ことを形としたものです。しかし顧客視点は含まれていません。美容師的ベストを反映したものです。当然必要のない顧客も。

顧客視点へ転換

顧客視点での我々の答えは「大人の髪の自由を引き出す」です。「ヘアエステ」をすることで得られる未来「頭皮や髪を綺麗に保つとどんな良いことが得られるのか?」を顧客視点で想像しました。

10年後・20年後、加齢によって失われるのは髪のコンディションだけでなくヘアスタイルもです

やりたいヘアスタイルがあったとして、細毛、コシがない、艶がない、ぺたんこ髪、白髪、クセなど、加齢によるさまざまな髪の変化によって、求めているヘアスタイルを提供出来ないことがありました。

一旦進行してしまえば、スキルの中で問題を解消できない

プロとして顧客の求めに応じられない状況はよろしくありません。「ヘアエステによる正しい頭皮と髪のケアや方法」を顧客へ提供し「大人のヘアスタイルの自由を」というコンセプトによって顧客の未来をつくり出したのがPERSONの「ヘアエステ」メニューになります。

PERSONと顧客との関係性

スキルを売ったり、ヘアスタイルを売ったり、または商品ではなく、実は「ヘアエステ」というのも売り物ではありません。お客様の髪や生活の悩みに寄り添い、お客様の細かい要望に気付き先回りして提供する。PERSONがお客様にとって必要な存在となり得ているのはそういった関係性からです。

参考:PERSONでのコアターゲットは髪の悩みが出始める30代〜50代になります。稀にツヤ髪を得られるとのことから20代のお客様が来られることも。

「マンツーマン」で得られたこと

今まで以上に悩みを打ち明けてくれるように。また顧客との新たな「美容」の接点が増え、髪を切る、ヘアスタイルを作る以上のことを求められているのに気付かされました。
健康・コスメ・再生美容など、美容のプロとして顧客の視点で情報を共有し、顧客の必要をお届けできるような心掛けも始まっています。

美容を相談できるプロが身近にいる

今後は顧客の求めに応じて必要を創りだせる「パーソナル・トータル・ケア」という顧客との密接な関係性を維持することに注力し事業の推進力にしていけたらと考えています。

最後に注意書きとして、顧客との良好な win to win な関係を築くには、圧倒的な顧客利益を考えることが前提です。これを利他(りた)の精神と言います。個人的な利益を望む人は、いずれ見透かされ最終的には何も得られなくなります。美容師とお客様の良い関係とは、そういった信頼で成り立っています

2021年 1~6月度実績 店内販売比率16% 

・単月20%超えている月もある。
・ノルマはありません。
・あくまで顧客が求めているものを提供。
・余計な営業は無し。
・顧客に喜ばれながら販売。

参考値 /
一般美容室物販比率 5%〜8%
一般エステ物販比率 20%〜40%

[ 店内販売比率 = 信頼・信用 ] 
実の所、ほぼ売る努力はしていません。
あくまで必要なものを買いやすい状態で用意しています←実施に働き始めると理解できると思います。
優秀な営業マンはいません笑。
お客様とギクシャクしたくないので、スタッフにも売ることを強要していません。

※スタッフで決めたキャンペーンはあります。目標数値は作りますが、最終的な数字は追いかけたことはありません。実際かなりユルイです(苦笑)
キャンペーンはお客様への美容体験を増やすのが目的です。結果的に自動的に商品が売れるように。PERSONの必要を創るとはそういうことです。

美容師の幸せな働き方の追求

脱美容師離脱 – 美容師が生涯働ける場を用意する

美容師の幸せな働き方の追求

2020年、コロナ禍でありながら、サロンの名前を変て、働くスタッフが活躍できる環境を作り上げました。3年ほど準備期間を設け、満を持して新形態でのスタートです。しかし、冒頭にあるように、新型コロナウィルスの蔓延で、立ち上げからわずか1ヶ月で緊急事態宣言。先が見えぬ中、それまでスタッフがメインとなりコツコツと作りあげてきたメニューが評判を呼び、現在では予約の取れないサロンへとなりました。

ことの発端は、スタッフのライフワークの変化にあります。今までの美容室のあり方では、ライフワークバランス(仕事と生活の調和)に対応しきれないことでした。

美容師の働き方は、働く時間、休日、給与面とっても、大変グレーなのはみなさん体現していることと思います。

これは業界全体で変わっていかなくてはいけない課題だと思っています。

結婚や世帯を持つとなると、先立つものはさせおき、時間や休暇が今まで以上に大事になります。それは、先に家族をもった自分自身が一番感じるところ。
数字などのプレッシャーや時間的余裕のない働き方は撤廃し、担当する美容師が自らが作ったメニューでお客様が喜んでくれて、尚且つ売上を上げられるような仕組みづくりで働きやすさ、働きがいの両立をしています。

経営者としても、働いているスタッフが楽しく働ける職場であることが、私の誇りでもありますから、今後も美容師の幸せな働き方を追求していきます。

脱美容師離脱
美容師が生涯働ける場を用意する

国家資格である美容師の離職率の高さは美容師自身が一番身にしみて感じるのではないでしょうか? 美容師という職業の国家資格は入口でしかなく、そこから修行という名の怒涛の練習、怒涛のシャンプー、思うようにいくはずもない実践型の接客が始まります。技術課程が終了しアシスタント期間が終了すると、スタイリストとしてお客様から料金を頂き施術に入ります。実際に美容師として生活をしていくには、実力主義とも言うべき歩合を稼がなくてはいけません。
業界内での人材の流動性については否定はありません。より良い条件のところに流れるのは当たり前のことです。しかし、同じ業界ではなく、資格を活かせない全く別の業種へ転職をされることは業界にいいとは思いません。
私自身、美容師という職業は生涯にわたり働くことができ、どんな不況下でも食いっぱぐれることがなく、自分磨きもできるとても素晴らしい職業だと感じています。また顧客と生涯にわたり寄り添うことができ、社会的にも意義のある職業です。
ただ、この業界で、長く続けられる環境が多くあるわけではありません。私たちPERSONはスタッフに支えられて今があります。10年という年月を掛け、まだまだこれからではありますが、今いるスタッフも含めて、国家資格である美容師を生涯に渡り続けられる環境を用意していきたいと考えるようになりました。
待遇面、働きがい、社会性と他の業界の一般企業に負けない環境を目指して改革を進めています。

似たようなMISSIONではありますが、前者はあくまでも待遇面、後者は美容を生涯の仕事として取り組める場を用意することになります。また前者は顧客との接点も引き合いであり、後者は社会貢献の側面がります。
共通項として、長く楽しくプロフェッショナルとして美容の仕事をしていくことに軸足を置いています。理念である「美容師の生涯価値を想像する」。それを叶えるためのわかりやすいメッセージでありミッションステートメントであります。

  • 具体的な取り組みとして
  • 成果主義の撤廃
  • 休暇の充実
  • 定時時間へのコミット
  • 出産・育児休暇とその負担を分かち合う
  • 一般企業を参考に福利厚生/給与水準の引上げ・
  • チームでのコミット/1人の稼ぎに依存せずチームで稼ぐ
  • 目標や目的の共有/顧客へのメニューづくり
  • ワークライフバランスに配慮した労働環境
  • 「お互い様」「助け合い」の文化の構築/スタッフ間に留まらずお客様とも
  • 長く続けられそうな無理のない入客数(平均3.7人)
  • 次回予約の仕組みづくり(リピート率90%以上)
  • 顧客が付いたら新規入客を減らす。心理的負担の軽減。
一般的な賃金水準
大卒者
20~24歳 235万円 25~29歳 277万円
30~34歳 347万円 35~39歳 412万円
以上55歳まで上昇

高卒者
20~24歳 208万円 25~29歳 240万円
30~34歳 273万円 35~39歳 305万円
以上55歳まで上昇

美容師
20~24歳 232万円 25~29歳 284万円
30~34歳 345万円 35~39歳 389万円
以上下降

PERSON 参考値 /
フルタイム社員38歳 420万
週4日6.5時短勤務40歳 240万

※変動なしの固定給です。残業・賞与・諸手当込み
今後は社会保険・厚生年金への加入とともに人員確保後緩やかに賃金カーブを上げていきます。
また補償を新たに作るのに2〜4人程度の小規模店5店舗を目標に掲げています。

チームで稼ぎチームで補償を得る。
一般企業の実力主義では社員1人が売り上げる稼ぎは美容室とは比べものになません。商社・金融では億単位、住宅では1000万単位を1人で稼ぎ、一般営業会社では200〜300万単位の商品を複数目標に販売しています。美容師は稼げても1人頭月300万程度でアシスタントも生産に加わりますので、経営として全社員の賃金や補償等の安定を考えると成果主義では、全体として豊かにはなり得ません。わずかな成功者と多くの低賃金労働者を量産することになります。また成功者も高給を得るための時間的な縛りから、ワークワイフバランスを崩し、いずれ疲弊して優秀な人材も業界から離れていきます。40歳以降活躍できる場がない ※あくまで経営のあり方によります。

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